2020年3月11日水曜日

0から始めるアメリカ留学 Day49 自炊

アメリカでも危機感を持ってCOVID-19が語られるようになりました。
直近で参加する予定だったPhiladelphiaのACS春季会議も中止されてしまいました。
ラボがホテルから参加費からなにから何まで支払ってくれるとのことだったので、めっちゃ楽しみにしていたのですが、なくなってしまって本当に残念です。

手洗い、うがいも大事ですが、日々の栄養のある食事も大切です。
ということで大家さんの奥様が作ってくれるご飯がなくなった今、どんなものを食べているのか書き残したいと思います。

基本的な方針としては、「毎日同じものを食べる」ということを心がけています。

朝食

シリアル+牛乳
アメリカでは本当にいろいろな種類のシリアルが売っています。値段も幅が広く、とにかく安く、質より量!なものからちょっとお高い健康志向的なものまで。まだ3つしか試していませんが僕が好きなのは、下の写真にあるHONEY BUNCHES of OATSです。甘すぎず、かといって無味なわけでもない丁度いい味付け、カロリーもそこまで高くないような気がします。ちょっとお高い部類のシリアルです。

上では味のことを書いていますが、シリアルを食べる理由は味が理由では有りません。隣に写っている牛乳を摂取するためです。アメリカといえば、この「ガロンボトル」で売られている牛乳ですよね。3.8L入っています。値段は1.30ドルくらいです。びっくりするぐらい安いですよね。ちなみにこの半分のサイズも売られていますが、値段はほぼ据え置きの1.20ドルくらいです。なので大きいのを買います。大体賞味期限は2週間なのでガポガポ飲まないといけないわけです。これで朝に摂取したい糖質、脂質、タンパク質がバッチリです。

昼食

サンドイッチ用パン2枚+サラミ+チーズ+スピナッチ+ローストビーフ+りんご+ヨーグルト
お昼は少し豪華です。それは夜少なくても済むようにするためでもありますが。前日の夜ご飯の後にサンドイッチを用意します。22枚切りのサンドイッチ用、小さめだけど長い食パンが1.20ドルくらいで売っています。意味がわからないかもしれないですが、一枚の厚みは日本の8枚切りくらいで、22枚入っているということです。なので長い。そして安い。これを一日二枚、そうすると2週間は持ちます。間に挟むのは、約450gで1.99ドルのサラミと350gで2.99ドルのスライスチーズです。サラミもチーズもだいたいパンと同じぐらいの幅高さで厚みは2ミリくらい。何枚入っているか忘れましたが二週間は持たないので都度買い足しです。結構塩が効いていてサンドイッチには丁度良いなと思います。
野菜を食べているぞという気分を盛り上げるために、間にはスピナッチを挟みます。これは、ほうれん草の若い葉っぱです。230gで1.99ドルです。比較対象がないのでわかりにくいですが、パンは手のひらサイズで日本の食パンよりも小さいです。


そして、このサンドイッチをタッパーの底に詰め、その上にスピナッチを敷き詰めてレイヤーを作り、ローストビーフを載せます。これが昼食におけるタンパク源です。日本から持ってきたAnovaを使って休日に塊肉から5日分を作り置きします。下の写真は牛もも肉です。100gで90円くらいです。この塊では1kgぐらいあるので5日分に分けても200gづつ食べられる計算です。お肉はだいたい1日200円くらい。サンドイッチは一日80円くらい、小さめのりんごが1個で60円くらい、ヨーグルトが一個で70円くらい。全部合わせたら400円くらいですね。


りんごは折りたたみナイフを使うために食べています。ナイフをEDCするのがアメリカという感じがするからというだけの理由で持ち歩いています。


夕食

夕食は卵2個+加工肉+野菜
お昼にしっかりと食べるので、夕食は少なくても良いのです。ベーコンを炒めて油を出し、その油でスピナッチを炒め、卵を炒ります。塩と胡椒をかけて完成。だいたい5分で完成です。食べるのも5分です。その後明日のお弁当を用意で5分。めちゃくちゃ楽でいいです。塩と胡椒を入手する前は、チーズをちぎって入れていました。これも美味しい!けれどチーズがもったいないのでやめました。たまにやりたい。



サプリメント

ONのOPTI-MENは毎食後に必ず飲むようにしています。これのおかげで不足するビタミンなどはおそらくないでしょう。あとWPIも買ってあるけど、取る必要無いかもしれませんね。

なぜ同じものを食べることにこだわるか

考えるのが面倒くさいからです。きれいに言うと思考のリソースを使いたくないということになると思います。新しい環境で結果を出すためには変なところに気を使ってストレスをためたくないと思っています。ですが、体調を崩しては走り抜くことができなくなってしまうので、自分的には十分にバランスが取れているだろうという献立、かつ調理の手間が苦にならないという二項を両立していると思っています。体重の増減を見ながら随時アップデートしていく予定です。研究者に限らず、どんな人にあっても健康であることが人生で最も重要です。いかに長く、高いパフォーマンスを維持するか。それがアメリカンエリートの生き方だそうです。某先生のお言葉ですが。

まあ、とはいいつつも珍しいスナックがあれば片端から試しています。
Doritos COOLRANCHは学会で行ったハワイで食べてから大好きな味、日本では見かけませんね。

下のFlamin hot limonという味、凶悪な辛さです。トムヤムクンみたいな感じ。ポスト・マローンがこの商品のCMに出ています。粉が赤すぎて指につくと色が消えません。他にもソルト&ビネガーという味のポテトチップスの酸が強すぎて舌が焼けたりもしました。



また何か話題があれば書きたいと思います。
では。

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