一番大事なことは「行動」が誘起されるように適切にフィードバックを「その場」で返していくことかなっと理解している。例えば、報告書を持ってきてくれた時に褒めるとかでも良い。その行動と行動の品質については、別問題で、混ぜて考えてなんでこんなクソデータを持ってきた!とかやってしまうと大元の「報告書を持ってくる」という行動の頻度が落ちてしまうので良くない。品質について、前に修正してくれたところを直す必要がなくなっていた時、(直してもらうことがないので)なんとなくスルーしてしまうけれど、今回ここに気を付けてくれてたんだね、いいねっと一言あるだけでも受け取り方は違うかもしれない。
そういうことの積み重ねで「なんでも言ってくれる」カルチャーが作られていくということなんじゃないでしょうか。
そして組織の全員が忘れていけないのは『何か条件が満たされれば、いつか苦痛などなく、イヤな気分が完全に追い出せてイイ気分でいられる、という幻想を捨てること』、で自分・組織が大切にする目標を達成するためには「苦痛」さえ受け入れる覚悟がある程度は必要ということじゃないかと思う。いくら好きなことでも「めんどくさい」やるべきことはあるだろうし、達成したいことが容易でないほど苦痛の割合が高くなるのは仕方ない。でもその苦痛を一人に押し付けてはいけないし、組織として乗り越えていかなければね。そのためにも抱え込まない、声を上げられる環境づくりがとっても大切なんだと思う。・・・ということをみんなに伝えたいけれど、タイミングと方法に悩みます。
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