帰国後の隔離生活

帰国した後、羽田空港から7キロほど離れている東矢口にある宿泊施設で自己隔離をしています。ここまでの移動はお世話になっている先生にお願いしました。

最初の5日間は時差ボケして日中起きているのが辛かったです。なんとか耐えて日本の生活リズムに慣れた。時差ボケ、昼夜逆転生活を強制的に正す方法として温冷浴を教えてもらった。これはまず、熱い風呂に浸かり、体が十分に温まったあとで冷水のシャワーを浴びて、また熱い風呂に浸かるということを繰り返すものです。確かにこれをやった後、ボケた頭が冴えたような気がしました。

上にあるようにこの宿泊所には浴槽が備え付けられている。隔離中は入浴と食事、室内でできる簡単な運動くらいしか刺激がない（PCとインターネットによる刺激は温すぎて生活にリズムが生まれない）のでこれらを快適に行える施設であるかどうかは十分考慮に値する条件だと思います。私が泊まっている施設は個人用の洗濯機（と洗濯洗剤）や炊事道具（食器やフライパンなど）も備え付けてあり、生活には困りませんでした。洗濯物は浴室の乾燥機能を使うとすぐに乾く。ただしハンガーの数には限りがあるのでマメに選択する必要あり。

食料はマルエツネットスーパーが利用できます。価格帯と品揃えは可もなく不可もなし。二週間の滞在で調味料を大量に買い込むのは気が引ける。ので調理法は基本的に「煮る」ことに限定して食料調達を行いました。配達スロットの空き状況に応じて3日先まで配達を予約することが可能。3500円分購入すると配送手数料が無料になるが、これ以下でも300円払えば配達してもらうことができます。現在、隔離生活はこれがなかったら隔離生活は悲惨なものになっていたでしょう。以下は全3回の注文内容。気休めに初回からマルチビタミン&ミネラルを買うのが重要だと思っています。調味料は塩&中華スープの素で、これがあれば鶏もも肉を茹でた汁と併せて中華なオートミール粥が食べられる。（といいつつ、茹でた鶏のために味ぽんも買った。）

ネット環境は、すこぶる良好です。各部屋にSSIDが振られている（192.168.0.1へのアクセスでError 503 This server is available to members only. I'm sorry, your host is not member.と表示されることからyamahaの業務用ルーターっぽい？ので部屋ごとのSSIDを発行しているだけで大本は一台だと考えられます。）のとLANポートが備え付けられている。無線LANは接続が不安定でも、有線LANは安定しているので自前でLANケーブルを用意しておくことをおすすめします。

運動用にバランスボールとマットが設置されています。が、余り使うことは無いでしょう。予約サイトにはエアロバイクが写っていますが、一日300円のレンタル制のようです。

作業環境としては、身長が低い私にとってはあまり快適では有りませんが仕方のないことです。つまり机と椅子の高さが合っていません。平均身長あれば快適な作業ができると思います。予約サイトの写真にある通り、一般的なホテルにあるよりは事務に向いた椅子があります。写真に写っているPCスタンドは結構チープなので期待しないほうが良いです。（私は自前のスタンドを帰国時の荷物に入れていました。）

↓私の宿泊した施設は以下URLから閲覧・予約できるはず。

https://www.airbnb.jp/rooms/19791459