2020年10月4日日曜日

アメリカ留学 Day258 チェダーカルボナーラのつくれぽ

留学してから、アメリカで頑張っている学生、活躍している研究者のTwitterアカウントをフォローするようになりました。今自分の周りに日本人が居ないけれどもこの広いアメリカの中で頑張っている人がいることは心の支えになります。(たまに自己嫌悪の源になることもありますのでTwitterや5chはほどほどに…。)

たびたび在米研究者Twitterの間で話題に挙がるのが、ずかしさんと言う方が運営しているTwitterアカウント https://twitter.com/ZukashiT およびウェブサイト "メリカで食べようずかしめし 食い物のエ○サイト♡在米レシピ オカズにしてください(以下、ずかしめし)" https://zukashi.com/tag/allstar/ です。面識はありませんが、皆さんが先生と呼んでいるので私もずかし先生と呼ばせていただいています。

ずかしめしでは、アメリカで入手できる食材で日本人の舌にあう料理の情報が多数提供されています。どのメニューも美味しそうかつ、入手性の良い食材が使われていることから、真似してみたい!という魅力に溢れています。

今回、私は数あるずかしめしレシピの中から「チェダーカルボナーラ」に注目し、毎晩チェダーカルボナーラを制作することで研鑽を積み、数十回の試行を経て、自分なりの完成形に到達したのでつくれぽを投稿します。まずは本家本元のレシピをご確認ください。https://zukashi.com/checal/

チェダーカルボナーラ

まず、フライパンに適当に水道水を貯める。つぎに何よりも先に強火にかける、以降ずっと強火です。大きい容器で売られている安い塩をたっぷり茹で汁に投入するのを忘れずに。ひとつまみなんてものではありません。茹で汁をなめてみて確かなエンミを感じるくらい。味噌汁くらいの塩分は入れたい。

次に、ベーコンスライス2枚を別のフライパンで適当に温めて脂を出す。ベーコンは米魂と綴られるようにアメリカの魂なので適当に扱っても味を出してくれる。引くほど脂が出るので、ブラックペッパーを挽き入れます。もう熱を入れる必要がないので消え入りそうな弱火にしておく。


そんなことをやっているうちに茹で汁が沸騰してくるので、パスタを投入します。湯で時間が短い細めのスパゲティを使いますが、幅広なやつのがクリームが絡んで美味しいかもしれない。イタリア人のことは気にせず折らせていただきます。物の本によると、綺麗に真っ二つにするにはねじりながらやるのが大切とのこと。Controlling fracture cascades through twisting and quenching | PNAS -> https://www.pnas.org/content/115/35/8665

パスタがいい感じに柔らかくなったら、米魂脂の中に投入します。この時、ざるを使わずに箸やトングで直接移すことで塩が入った茹で汁がコンタミネーションし、いいエンミになる。

そして、上からチェダーチーズ、全卵を投下。

よく混ぜます。白身が固まっても気にしない。あるいは脂が十分に冷えていなかったかもしれない。

クリームの粘度を茹で汁でお好みに調整する。

盛り付けてブラックペッパーを追いがけして完成です。カイエンペッパー粉末をふりかけて、辛みを追加しても美味しくなります。米魂脂ににんにくを投入しても美味しくなります。

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