2020年1月28日火曜日

0から始めるアメリカ留学 Day 0

だいぶ更新が滞っていたこのブログをUniversity of Maryland, Baltimore County (UMBC) 留学に伴って復活させます。

タイトルはひとまず「0から始めるアメリカ留学」とします。
語学力0、コネ0、知り合い0からアメリカでどこまでやれるか。
正直に記録していこうと思います。


なぜコネ0、知り合い0からの留学に…?

そもそもPDに通ったあとで、Max2年は海外で研究していいことがわかっていたのでいい機会だから留学しておこうという気持ちが満々でした。直前にUCLAに留学してた先生がめっちゃ楽しそうだったので同じところに行こうかなっと軽く考えていたんですが、

某A先生曰く、「俺と同じところ行ったってって面白く無いじゃん、誰も行っていないところに行かないと。」
いやあ、全くそのとおりです!

ということで、2019年内に留学開始させてくれる人という条件のもと2019年3月くらいから探し始めました。

CVと共にメールを送り続けるが…

提示する条件は、「期間1年から1年半、自己資金(PD)で生活と研究をします。」
いろいろな先生から「どこだって好きなとこ行けるよ。じゃぱにーずまねー持っていけばさ。」と言われていました。

で、まずはComputational Photography関係でメールを出して見ましたが、ほぼ返信なし。何回送ってもだめでした。(一人だけ、いまはいっぱいだからむり。と返信がありました…それだけでもありがたかった。)

某M先生曰く、「まず知らんやつからメールきてもJunk mailになっちゃうんじゃないかな、ボスから送って貰いなよ。」納得はしたんですが、実行はしていなかったです…。

で、5月くらいの国際学会で出会った先生の知り合いでVRを専門としている人がニュージランドにいると聞き、藁にも縋るの思いで頼んでみたのですが、そちらも連絡来ず。

そんな折、6月にマレーシアであった国際学会にアメリカから来ていた先生の発表後、話しかけに行ってなんとかきっかけを掴みました。会場でポスドクどっか行かないの?とか結構現実的な話を色々したのでまあまあ手応えはありました。後日、大ボスと話して許可もらったよとのメールを頂く。

やっぱりいくらお金を持っていてもno bodyを受け入れてくれる先生は少ないよなあと思いました(このあたりは利根川進先生の著書 確か、精神と物質で述べられていました)。実際に会って話して、信頼を得て、そういうのが大事だなあと。

あとは野となれ山となれ

OKが出たのが6月、そのあとappointment letterやらDS-2019やらと色々書類とか準備してJ-1を取得したのが11月末くらい、ホントは12月中に出発すればよかったのに、グダグタしてしまって結局飛行機を取ったのが12月中旬、年末年始があれほど航空券が高騰するとは思わなかった。僕が今回非常にラッキーだったのは、留学先UMBCに日本人の先生がいた事です。その先生がシェアハウスを紹介してくださったおかげでいまの自分があると言っても過言ではない。今頃研究室に寝泊まりしていたかもしれない。そのうちにどんな家に住んでいるか、どんな研究生活を送っているか書いていきたいと思っています。

ちょっとづつ、思い出した折に書き足すこともあるかもしれませんが。
では。


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